蓄電池の補助金

蓄電池の補助金について知っておこう!

蓄電池を導入するメリットは、

①月々の電気代がメチャクチャ安くなる。

②急な停電時や災害時など蓄電池から電気を供給することができる。

大きく2つのメリットがあります。

しかし、蓄電池の本体価格が高額なために諦める方も多いようです。

現在いろいろなメーカーより蓄電池が販売されておりますが、売れ筋は4kwh~16kwh台の大容量蓄電池がメインです。蓄電池の本体価格は100万円以上のものががほとんどで、簡単に購入を決断できない価格帯となってます。

蓄電池を購入する時は補助金を活用するのが一番かしこい買い方だと言えるでしょう。

この記事では、蓄電池の補助金について説明したいと思います。

蓄電池の補助金の種類は大きく3つ



蓄電池の補助金は実はは1つではないんです。どんな種類の補助金があるのでしょうか。

また、蓄電池の補助金は下記のどれかから1つを選ぶわけではなくすべて併用が可能です!

できるだけ併用して安くお得に蓄電池を購入するようにしましょう。

①国からの補助金【DER補助金】

DERとは、分散型エネルギーリソース(Distributed Energy Resources)」の略称となります。かつてはVPP(仮想発電所)という名前で普及しようとしていましたが、2021年からはDERという名称になりました。

簡単に言うと、各家庭の太陽光発電システムを小型の発電所ととらえ、災害時など、電力の需要にあわせて適切に分配していく仕組みを指します。

補助金申請にあたって下記の3つの条件がありました。

・太陽光パネル、蓄電池、HEMS(エネルギー管理システム)の3機種を設置していること。
・DER補助金制度の対応機種として選ばれたモデルの蓄電池を使用すること。
・国の実証試験に参加し、報告書を提出する。

試験期間はHEMSが電力会社のネットワークに接続されている必要があります。

そのため、実証試験に参加するためのHEMS機器を同時導入しなければいけませんでした。

補助金額はデカい!が国の予算の上限あり

補助金額のMAXは条件ありますが60万とかなり大きいです。国の2023年の予算は家庭用で20億でした。意外と少ないですね。

2023年は予算上限到達して、補助金終了へ・・・

年間の予算に2023年の8月に予算上限に達した為、こちらの補助金は打ち切りになってしまいました

毎年補助金はありますが、このように最後まで補助金が残るケースは少ないため、補助金が発表されたら早めに申請するのがオススメです。

※追加予算は現在出ておりません

②地方自治体からの補助金

地方自治体(都道府県・市町村)からも蓄電池の補助金があります。

各都道府県や市町村によって独自の補助金ルールがあります。※補助金が無い地方自治体もある

蓄電池の購入を考えてるけど蓄電池って高いんだよなぁとお悩みの方は是非、自分が住んでる地域のホームページを見て調べてみてください。

中には太陽光とセットで購入しなければいけない自治体や、蓄電池単体でも補助金をもらえるところがあるようです。

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申請方法は、申請可能の補助金か確認し、申請書類などの準備も必要になってきます。

申請は郵送やインターネット方式などありますので、事前に自治体に確認してみましょう。

③こどもエコすまい給付金で補助金が貰える

こどもエコすまい給付金でも蓄電池の補助金が得られます。

こどもエコすまいの補助金は、一律で64,000円の補助となっております。

国からの補助金となってますが、国の予算は1500億円と言われております。

蓄電池専用の補助金ではなく住宅の新築やリフォームなどあり合算での予算となっております。

蓄電池の補助金は「リフォーム枠」となっておりますので卒FITさんは対象になりますね!

補助金を活用して蓄電池を安く買う!



蓄電池の導入にあたり、価格交渉はもちろん大事ですが、補助金を活用すれば価格交渉なんかより圧倒的なコストダウンを図れます。

売る方は安くしないで済むので、さらに個人的に価格交渉をすることも大事です。

補助金が使えない場合もある

補助金の資格を満たしていたとしても、補助金の方が先に終わってしまう事もよくあります。

どんな補助金でもそうですが、期間前にはすべて補助額の満額まで達してしまっていて補助金使えませんでした。ということになりがちです。

そうならない為にも、補助金が発表されたらなるべく早く検討していただくのが一番いいかと思います。

蓄電池を安く買う方法とは?

蓄電池を補助金だけ使っても安く買えますが、蓄電池は高額商品です。

補助金+αをしてさらに蓄電池を安く買う必要があります。

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それに、工事ってどこに頼んだらいいのか分からないですし、施工業者さんも心配ですよね。

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次の記事では蓄電池をさらに安く購入できる方法を紹介します。

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