蓄電池の基礎知識

太陽光発電(ソーラー発電)の売電期間が終わった人の3つの選択肢

10年間の売電期間が終わろうとしているそこのあなた!

このまま売電を続けてもいいことはありません!

なぜなら、10年間の売電期間が終わるとそれ以降の電力の買取価格がびっくりするほど安くなってしまうんです。雀の涙ほどに・・・。

しかし、売電期間が終わっても諦めることはありません。

売電期間が終わった人=「卒FIT」と言われる方々は概ね3つの選択肢の中から自分に合った生活をしています。

卒FITが選ぶ3つの道とは



卒FITの人が選べる選択肢は大きく3つあります。

そのまま安い売電単価で売電を継続する

一番簡単です。今の生活をそのまま続けるので何も変更することはありません。

しかし、売電金額は今までの6分の1程度になってしまうので、電気代の支払いが以前より高くなる可能性が大です!

また、電気代の高騰にも拍車がかかり電気料金は以前より確実に高くなっています。

今より高く買い取ってくれる電力会社を探す

電気料金をこのまま安くう売るより、今より高く買い取ってくれるところを探す方が良いです!

しかし、10年前に契約したような金額で買い取ってくれるところは無しと思っていいでしょう。

売電単価は通常7円/kWhですが、私の住んでる地域のMAX買取価格は10円/kWhでした。

3円しか変わらないです。

しかし、高く買ってくれるところに変えた方がいいのは間違いありません!

蓄電池を設置し、発電した電力を自家消費に切り替える

卒FITの方で蓄電池を設置する方がメチャクチャ増えているそうです。

理由としては大きく2つあるようです。

理由①ソーラーパネルと蓄電池を使って電気を自家消費して電気代を削減する

電気代が高騰している今、どうやって電気代を削減するかという問題解決をできるのが蓄電池です。

太陽光は発電している間は自家消費できますが、発電できない時は電気を購入して家電を動かしています。

そんな時に蓄電池があれば昼間に発電した電気を溜めて夜に使うなど効率的に電気代の削減をすることができます。

理由②停電時や災害時に電気を使えないのは困る

蓄電池があれば停電時や災害時でも電気を使用することが可能です。

私は以前、台風の災害で住んでる地域一帯が広範囲で停電になり2日間電気なしの生活になりました。

エアコン・テレビ・冷蔵庫は止まるし、今のトイレも停電になるとリモコンでは水を流せず手動で水を流す事に・・・。

非常に苦労しました。そんな時に蓄電池があればもしかしたら、いつも通りの生活ができていたかもしれません。。

地震などの災害時も蓄電池生きていればかなり負担は減らせる可能性があります。

オススメは圧倒的に蓄電池です!

3つの選択肢のうち、圧倒的にオススメなのは蓄電池なんです。

でも、蓄電池って高そう・・というイメージがあるし、蓄電池で元が取れるのか・・という疑問もあります。

結論としては、蓄電池は高く元は取れないかもしれない!です。

しかし、それを考えてもなお蓄電池を設置してる方が年々増えてきているのか。

それは、国がカーボンニュートラルに向けた取り組みで蓄電池の購入を促している。つまり補助金を出している事。

もう一つは、電気代がどんどん上がってきている事です。

でも蓄電池で本当に増えているのか。気になりますよね。

蓄電池はかなり需要が増えてきている。それは蓄電池が安くなってきている&補助金があるから

蓄電池の需要は年々ふえており、見積件数は去年の2倍ほどになってきております。

私自身、建築業界で働いておりますが蓄電池を設置する現場を良く見るようになってきたからです。

現場の電気屋さんに聞いてもかなり増えてきていると言ってました。

新築でもそうですが、特に「10年経った卒FITの方の家に新たに設置する」仕事が増えたそうです。

蓄電池が安くなってきているが、今後はまた高くなる可能性も

蓄電池の普及の要因の1つに蓄電池の金額が以前に比べて安くなってきました。

蓄電池が出始めたころは数百万という金額でこれは需要ないだろうと私は思っていました。

太陽光も発売初期は1kWあたり100万円というのが多かったです。(売電価格も高かったですが)

しかし、今太陽光は1kWあたり30万以下です。

蓄電池も容量によりますが、だいぶ手ごろな価格帯になってきました。

しかし、ウッドショックや戦争などで原材料が今高くなってきています。

今後蓄電池の原材料事態が高騰して、結果として蓄電池本体も高くなる可能性があります。

家庭用蓄電池の価格相場と安く設置する方法

蓄電池の価格相場は年々下がってきています。 これからの蓄電池の価格推移はどうなっていくのか?また蓄電池はいつ買えばいいのかを考えてみました。 日本政府は再生可能エネルギーを利用した発電を推進していく方 ...

続きを見る

買うなら早い方がいいのかなと個人的には思ってます!

蓄電池の補助金も出ているので購入しやすい!

蓄電池の価格が下がってきているだけでなく、蓄電池の補助金も今はあります。

国とさらに住んでる自治体からでている場合があり、それを併用できるのがメチャクチャいいです!

蓄電池の補助金を活用して、蓄電池をさらに安く購入するたった5つの方法

蓄電池は工事費込みで80万円~200万円が相場と言われていますが、下限の80万円でもかなり高い金額です。 そうそう簡単にポンと出せる金額ではありませんが、安く購入する方法があります。 目次1 補助金を ...

続きを見る

【2023年】東京都民の蓄電池の補助金120万円!これはもう大盤振る舞い!

こんにちは! 東京都に住んでる方に非常にいいお知らせです。 2023年の東京都の蓄電池の補助金額はなんと120万円でした! これは前代未聞の金額で、東京都がどれだけ蓄電池を推奨しているのかが分かる金額 ...

続きを見る

特に東京都に住んでる方の補助金は目が飛び出る程の大盤振る舞いといえます。

これを活用しない手はないといえるでしょう。

蓄電池はどこで買うのかわからないあなたに。まずは見積りをしましょう。



蓄電池は私が住んでる電気屋さんではなかなか見ることがありません。

家を建てた建築会社さんに聞けば見積はもらえるはずです。

しかし、それは多分高いと思います。

蓄電池は専門業者さんに依頼すると本体価格もかなり安く、工事も安心して任せられます。

それに、見積は数社からとるのは当たり前なのです。

一回のお見積りで複数社から見積が出てくるのでこちらは非常に簡単です。

面倒な申請などもすべてやってくれるし、厳しい審査をうけた優良の業者さんだけが登録しています。

↓↓↓ 見積無料なので一度見積してみてください! ↓↓↓

【タイナビ蓄電池】蓄電池の一括見積り比較!完全無料で最大5社

-蓄電池の基礎知識