蓄電池の基礎知識

蓄電池導入前に知っておきたいこと。蓄電池をオススメできない方3選!

蓄電池って最近よく聞くけど、私も蓄電池使った方がお得なのかな。。。

だれでも蓄電池って使った方がいいのでしょうか。

いえいえ!そんな事はありません!

蓄電池の購入に実はオススメできない方がいます!

訪問販売員に勧められるがままに蓄電池を買って後悔している方、見た事あります!

そんな事もあり、蓄電池を買って後悔しないために知っておきたいことを3つ書きます!



太陽光発電が無い家はオススメしません!

蓄電池のメリットは太陽光発電で発電した電気を蓄電池に溜めておくことができるのが最大のメリットです。

わざわざ、電気を買って蓄電池に貯めておくのはあまり意味がありません。

太陽光発電で「タダ」で電気を作って蓄電池に貯めておけるからこそメリットが生まれます。

その為、太陽光発電が家に無い人は蓄電池のメリットを最大限活用することができないです。

しかし、蓄電池だけでも持っていれば停電時や災害時の電源として使用できます。

とは言えその為だけに高額な蓄電池を買う事はあまりいいとは言えません。

災害用だけ考えるのであれば、ポータブル電源。略して「ポタ電」が一番いいと思います。

蓄電池はタダじゃない

蓄電池は意外と高額です。

しかし、太陽光発電が家にあれば蓄電池分の元は回収できる可能性もあります。

蓄電池は高額商品ですが、本来支払う予定の電気代を支払わなかったと考えるて、長い目で見ると蓄電池を購入した分の金額は浮く計算が可能です。

独り暮らし、またはアパート住まいの方にはオススメできません。

蓄電池があれば災害時などに利用できますが、いつ災害が起こるかわからないのであっても気持ち的な損はしません。

でも、金銭的な損はする可能性があります。

一人暮らしの場合は使用する電気の量がファミリーより少ないです。その為蓄電池を使う必要性がすくないかもしれません。電気代は安くなりますが、そこまで変わらないと思われます。

アパートの人はそもそも太陽光発電の恩恵がないので買うならポータブル電源

上にもかいたように、蓄電池は太陽光発電があってこそ本領を発揮するので、アパート住まいの方はあまり意味のない事になるかもしれません。

アパートの場合はポータブル電源いわゆる「ポタ電」を利用するのがオススメです。

ポータブル電源にはメーカーにもよりますが小型で持ち運べる蓄電池です。

通常はコンセントから充電してキャンプなどで電気を使用してお湯を沸かしたり、スマホを充電したりして使用します。

ポータブル電源のメーカーにもよりますが、太陽光パネルを別売りで販売しています。

それをベランダなどに置きポータブル電源に電気を貯めて使用するという方もいます。

上位機種になると電子レンジや電気ポットなど複数の物を同時に使用したり、エアコン(100V)を稼働させたりとなかなかの猛者もいましたので

キャンプだけでなく自宅でも十分使えるものになっております。

オール電化じゃない人はちょっとだけオススメできません!

せっかく電気を貯めたのに、電気を使わないとなると宝の持ち腐れというものです。

あなたの家に太陽光発電が付いているのであれば、ほぼ間違いなくエコキュートが設置してあると思います。

太陽光発電で発電した電気をエコキュートに送る事によって電気代をかけることなくお湯を沸かすことができます。                  夜間は太陽光発電でお湯を沸かすことはできませんが、蓄電池があれば夜間もカバーできるので相性抜群です!

昼間に発電して蓄電池に貯めた電気をなるべくたくさん使って、電気代を削減したいのでどうしても蓄電池と太陽光発電はセットで考えなければいけないと思います。

オール電化じゃない場合は

オール電化ではない場合、あなたの家のキッチンはガスコンロでお風呂などはエコジョーズなどのガスでお湯を沸かしている方が多いと思います。

ガスの場合はガス暖房などの暖房機器もある家は良く聞きます。

しかし、その場合でもあなたの家の電気代は月々8,000円~12,000円程度の電気代がかかっているのではないでしょうか。

その場合でも蓄電池の設置は可能ですが、太陽光発電が無い場合では殆ど意味はありません。



まとめ

蓄電池を設置したくても意味ないばあいもある。

蓄電池を設置して恩恵を受けることができる人は

・戸建てに住んでいる

・太陽光発電システム(ソーラー発電)が家にある

・オール電化である

この3つです。

これ以外の人は設置してもあまり意味がありません。

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